日本列島のわりとド真ん中にあるわりに、実はちょっと変わった文化・風習も多い静岡県。静岡出身の筆者が「これって変わってるよな … … 」と考える、ユニークな文化を紹介します 。
日本列島のわりとド真ん中にあるわりに、実はちょっと変わった文化・風習も多い静岡県 。
今回は静岡出身の筆者が「よくよく考えるとこれって変わってるよなあ … … 」と考える、静岡ならではのユニークな風習を3つ紹介します 。
日本列島のわりとド真ん中にあるわりに、実はちょっと変わった文化・風習も多い静岡県。静岡出身の筆者が「これって変わってるよな……」と考える、ユニークな文化を紹介します。
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1.横断バッグ
静岡県の広い地域で導入されている、小学生用の手提げバッグのこと。黄色のナイロン生地に「横断中」の文字とマークがプリントされていて、遠くからでも目立つデザインになっています 。
静岡県の小学生と言えば“横断バッグ+ランドセル”が標準的な通学スタイル。子どものころからみんな当たり前のように見てきているので、「横断バッグ、実は静岡オンリーなんだよ」と言うと驚く人も少なくないようです 。
2.さくら棒
静岡県民なら一度は食べたことがあるであろう、ピンク色の細長いお菓子。要は“ふ菓子”の一種で、淡いピンクのお麩を白砂糖でコーティングしたものです 。
普通サイズのものもありますが、印象深いのはやはり、お祭りや土産物店などで売られている長~~~~いやつ。大きなものだと1メートルほどもあり、買ってもらえると無駄にテンションが上がりまくるお菓子です 。
3.朝ラーメン
静岡県藤枝市にはなぜか「朝にラーメンを食べる」とう謎の文化があり、市のWebサイトでも「独自の食文化」として紹介されていたりします 。
単に「朝食べる」というだけでなくメニューも独特で、一般的なのは「温かいラーメンと冷たいラーメンを2杯頼んで両方食べる」というスタイル。温かいラーメンはほんのり甘口のしょうゆ味で、冷たいラーメンは魚介だしが聞いたスッキリめのしょうゆスープ。どちらも通常サイズよりちょっと小さく、両方頼んでもペロッと食べられます 。
藤枝市の説明によれば、この地域は昔からお茶の農業が盛んで、仕事を終えた茶業関係者が朝早くから人気店の前に行列を作っていたのが「朝ラーメン」文化の発祥なのだとか。それが次第に他の店にも広がり、地域ぐるみで定着するに至ったようです 。
・・・・・――以上、静岡県のちょっと変わった文化・風習を3つ紹介しました 。
そもそも東西に長く、西部・中部・東部・伊豆でまったく文化が異なる静岡県。今回紹介できなかったもので「いや、もっとあるでしょ!」というものがあれば、ぜひSNSなどで教えてくださいね !