ぬいぐるみと同じ大きさだった仔猫が2倍のサイズに成長し、「錯覚しちゃった」「こういうの泣きそうになる」と言う反響が寄せられています。飼い主さんが「よく大きくなってくれた」と語る背景には、難病を発症した過去がありました 。

すくすく育ってよかったね …… ♡ 猫ちゃんのほっこりビフォーアフターが話題です 。

X(旧Twitter)アカウント「いつでもどこでも猫まみれ」(@moon09_take)を運用する飼い主さんが7月14日、愛猫の写真を2枚投稿したところ、約5.9万件の「いいね」が集まりました 。

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ぬいぐるみと同じ大きさだった仔猫が2倍のサイズに成長し、「錯覚しちゃった」「こういうの泣きそうになる」と言う反響が寄せられています。飼い主さんが「よく大きくなってくれた」と語る背景には、難病を発症した過去がありました。

「錯覚しちゃった」すくすく育った猫ちゃんに反響

大きくなったねpic.twitter.com/bCHo9r03BB

「よく大きくなってくれた」難病を乗り越えすくすく成長

エビフライの左側にいたキジ白はカノア君。自由かつ食いしん坊で、活発に遊び回ります。右側にいる茶トラ白はカイ君。やんちゃですがとても優しい性格です 。

かかりつけ動物病院に通う他の患者さんが保護し、飼い主さんが2匹をお迎えしました。小さい時の写真は2023年7月14日に撮影したもので2匹は生後約2カ月、大きくなった時の写真は1年後の2024年7月14日に撮影したそうです 。

エビフライのぬいぐるみは27cmほどの大きさで、「小さい時はよく遊んでいたのですが、最近はたまにしか遊ばないようになりました」と教えてくれました 。

2匹の子猫がベッドで赤いおもちゃの魚を抱えて寝ています。

さらに、大きく育った2匹の写真について、「よく大きくなってくれたなと感謝の気持ちでいっぱいになります」と胸の内を明かしてくれた飼い主さん 。

というのも、キジ白のカノア君は、生後8カ月の頃に猫伝染性腹膜炎(FIP)と呼ばれる難病を発症した過去がありました 。

アニコム損害保険株式会社の「みんなのどうぶつ病気大百科」によると、「猫コロナウィルスが原因となり、胃や肝臓など臓器の表面とそれらの臓器がおさまっている腹腔を包んでいる膜である腹膜に炎症が起こる」病気のことで、日本では未だ確立された治療法はないと説明されています 。

2匹の猫がベッドでリラックスしています。茶色い猫が右側、白黒の猫が左側に寝ています。

「 1歳の誕生日を迎えることも無理だろうと思って眼の前が真っ暗」になった飼い主さんでしたが、たくさんの人の協力があり、紹介された動物病院で長期の治療を行なった結果、カノア君は「ほぼ完治」して元気になることができました 。

そのような経緯を知ると、大きく育ったカノア君・カイ君のツーショットがより愛おしいものに見えてきますね …… !

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