リクルートが、高校生を対象としたアントレプレナーシップ教育プログラム『高校生Ring 2024』の開催を発表しました。過去の参加者からは「普段の勉強の必要性を感じた」との声も

リクルートが、高校生を対象としたアントレプレナーシップ教育プログラム『高校生Ring 2024』の開催を発表。概要・最終審査までのスケジュールを公開しました。今年度から一般参加枠の募集も行われます 。

そもそも「アントレプレナーシップ」って何?

このプログラムにおけるテーマである「アントレプレナーシップ 」 。

「 起業家精神」と訳されることも多く、実際に会社を起こす人にのみ関係している言葉と捉えられがちですが、プログラムを主催するリクルートは、アントレプレナーシップを「自ら問いを立て行動し、変化を起こす力」と定義しています 。

「 アントレプレナーシップ教育」を推進している文部科学省も、「様々な困難や変化に対し、与えられた環境のみならず、自ら枠を超えて行動を起こし、新たな価値を生み出していく精神」と広く定義 。

スタディサプリと「高校生Ring」のロゴが表示されている画像です。

AIの登場など、めまぐるしく変化する社会の中で、どのように生きるかを考え、実行に移すために必要な力として、様々な文脈で注目されている言葉です 。

参加高校生からは「進路の選択肢が増えた」の声も。『高校生Ring』とは?

今年で4回目の開催となる『高校生Ring 2024 』 。

そもそも「Ring」とは、リクルートで40年以上前から実施されてきた社内の新規事業提案制度のこと。ここから『ゼクシィ』など数多くの事業が生み出されてきました 。

この「Ring」でのノウハウを、現役高校生のアントレプレナーシップの育成にも生かしたいという思いから2021年に始まったのが『高校生Ring』です 。

左の画像: 高校生 Ring AWARD 2023のプレゼンテーション。<br>
右の画像: 高校生 Ring AWARD 2023のファイナリストたち。

参加高校生は日常の中にある「身近な気づきや問い」から自分視点でビジネスを考え、プランを提出。社員による審査やオンラインでのメンタリングなどを経て、5組のファイナリストからグランプリが選出されます 。

昨年度までは『スタディサプリ』の利用高校を対象に実施していましたが、今年度の『高校生Ring 2024』からは、一般参加枠の募集も行われます 。

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