NHK連続テレビ小説『虎に翼』の公式アカウントが、主人公・寅子(伊藤沙莉さん)を見守る桂場(松山ケンイチさん)と、やや困惑する穂高教授(小林薫さん)の写真を公開しました。久しぶりの「はて?」に穂高教授と桂場が見せた表情とは …… ?
NHK連続テレビ小説『虎に翼』の公式アカウントが、6月7日にX(旧Twitter)を更新。主人公・寅子(伊藤沙莉さん)を見守る桂場(松山ケンイチさん)と、やや困惑する穂高教授(小林薫さん)の写真を公開しました。
「ある意味、背中を押してやれたんじゃないですかね」
🐯 # トラつばプレイバック🪽また何か問題を起こしてしまったのではと気にする穂高に、「ある意味、背中を押してやれたんじゃないですかね」と桂場。その表情はなんだかうれしそうです。#朝ドラ#虎に翼#松山ケンイチ#小林薫pic.twitter.com / ozMFyRJqyo
投稿された2枚の写真には、やや明るい表情の桂場と、困惑気味の穂高教授が写っています 。
公式アカウントは投稿について 、
「 また何か問題を起こしてしまったのではと気にする穂高に 」
「 『 ある意味、背中を押してやれたんじゃないですかね』と桂場 」
「 その表情はなんだかうれしそうです 」
とコメントを添えています 。
この写真は6月7日に放送された第50回のワンシーンを収めたもの。法曹界に戻ってきた寅子に、恩師である穂高教授が「この道に君を引きずりこみ、不幸にしてしまったのは、この私だ」と同情の言葉をかける場面でした 。
しかし寅子はこの言葉に「えっ … … 不幸 ? 私が …… ? はて?」と困惑。過去に一度、法の道を諦めたことで自信を失って以来、「スンッ」(編注:急に無口で控えめになる様の比喩)としていた寅子の口から、久しぶりに口ぐせの「はて?」がこぼれ出たのです 。
穂高教授の言葉をきっかけに、好きで法律の道に戻ってきたことを自覚した寅子 。
「 もちろん私が桂場さんのもとを訪ねたのは、家族を養うという理由はあります 」
「 でも私は、無理に法律を学び続けたわけじゃない 」
「 好きでやったんです。好きでここにいるんです ! 」
とキッパリ言い放ち、部屋を後にしてしまいます 。
すると「桂場くん、私はまたなにか問題を起こしたかね … … ?」と不安そうにつぶやいた穂高に、桂場は「ふっ」と笑顔を浮かべながら
「 いや、ある意味背中を押してやれたんじゃないですかね 」
と、両者を気遣う言葉をかけました 。
久しぶりに寅子が「はて?」と言った瞬間に、目を見開いていた桂場。タイプが異なる恩師が二人いたおかげで、己を取り戻せたんですね … !