100年以上の歴史を持つ「筑後川花火大会」や海峡の夜景とともに楽しめる「関門海峡花火大会」まで。福岡県の花火大会を一挙にご紹介します 。
夏の夜を盛り上げる一大イベント、花火大会。福岡県で2024年に開催される花火大会を一挙にご紹介します。※7月上旬時点での情報です。更新される可能性があるので、詳しくは各公式サイトでご確認を 。
▼7月20日(土)みやま納涼花火大会 The FINAL
場所:みやま市瀬高町下庄 瀬高小学校付近(歩行者天国エリア)=みやま市
時間:午後8時〜(※荒天予備日は7月27日、7月29日 )
打ち上げ数:約8000発(西日本新聞より )
詳細はみやま市商工会青年部の公式サイトで告知。以下はみやま市商工会青年部公式Facebookより:<長きに渡り皆様に親しんで頂いておりましたみやま市商工会青年部主催のイベント、みやま納涼花火大会も今年で最後となります。><大会当日は最後の夏にふさわしい盛大な花火を打ち上げますので、皆様是非会場に足をお運びください!>
▼7月20日(土)くきのうみ花火の祭典
場所:洞海湾 若戸大橋周辺(北九州市 )
時間:午後8時〜午後8時40分(※荒天時は中止 )
打ち上げ数:4500発
詳細は北九州市の公式サイトで告知。以下はくきのうみ花火の祭典リーフレットより:<くきのうみ花火の祭典は、昭和61年より、地域の活性化ならびに北九州港洞海地区の発展に寄与する目的で実施し、今年で39回目を迎えます。><花火の種類は仕掛け花火、打上げ花火、音楽花火で洞海湾の夏の夜空を彩るイベントです。>
▼7月21日(日) 第52回宮若納涼花火大会
場所:犬鳴川河川敷(本城橋下流左岸堤防)=宮若市
時間:午後8時〜午後9時(※荒天時は7月24日に延期 )
打ち上げ数:約3000発
宮若市の公式サイトには「夏の風物詩として市内外から多数の来場者を誇り、歴史あるこの花火大会」と紹介されています。また、主催の宮若商工会議所の公式サイトではチラシやポスターなどの情報も確認が可能です 。
▼7月27日(土)あしや花火大会2024
場所:遠賀川河口付近(遠賀郡芦屋町 )
時間:午後8時〜午後9時(※少雨決行・雨天順延なし )
打ち上げ数:5000発(芦屋町観光協会より )
芦屋町公式サイトの紹介文より:<大正時代から続く伝統の花火大会!県内でも3本の指に入る歴史と実績のあるイベントです。><響灘にそそぐ遠賀川に浮かべた台船—-そこから間髪入れずに打ち上げられる色鮮やかな花火たちが、夜空をキャンバスに次々と大輪の花を咲かせます。><特に大玉や水中花火は迫力満点!また、遠賀川の両岸を渡る250mのナイアガラの滝も見所のひとつです。>
花火大会のプログラムは芦屋町観光協会の公式サイトでダウンロードが可能です 。
▼7月28日(日)のおがた夏まつり2024
場所:直方リバーサイドパーク 直方市役所下遠賀川河川敷(直方市 )
時間:午後8時〜午後9時(※荒天時は順延。第1予備日7月31日・第2予備日8月6日 )
打ち上げ数:6000発(大会を主催する直方商工会議所公式サイトより )
詳細は直方市公式サイトで掲載。以下は福岡クロスロードの紹介文より:<直方山笠のフィナーレである追い山笠、花火大会が楽しめる直方市の夏の風物詩です。直方市役所前の道を電飾が輝く4基の山笠が疾走する様は迫力満点!直方山笠の特徴である「激しく豪快な走り」と山笠を上下に揺さぶる「ガブリ」は見ものです。><目の前で打ち上げられる約6,000発の花火は河川敷の広い芝生でゆっくりと観覧できます。>
当日の駐車場や交通情報、写真などの情報は大会公式Instagram、X(旧Twitter)でも発信されています 。
▼8月1日(木)第100回飯塚納涼花火大会
場所:飯塚遠賀川中之島(飯塚市 )
時間:午後8時〜午後9時(荒天時は8月6日に順延 )
打ち上げ数:約6000発(飯塚市観光ポータルより )
飯塚市公式サイトの紹介文より:<大正11年に第1回が行われ、長い歴史を持つ飯塚納涼花火大会は、毎年10万人が訪れる飯塚市の夏の風物詩です。ナイアガラの滝をはじめ、大規模な仕掛花火が夜空に打ち上げられ、会場周辺には露店がたくさん並んで賑わいをみせる筑豊の一大イベントです>
▼8月2日(金)北九州SUGOI花火2024「北九州シティポップ花火」
場所:ミクニワールドスタジアム北九州(北九州市 )
時間:午後8時〜午後9時予定
打ち上げ数:未掲載
37回目を迎える今回「シティポップ」をテーマに開催される、大人のための花火エンターテインメントショー。花火大会の公式サイトでは「1970年代後半から80年代にかけて作られた都会的で洗練されたサウンドが花火エンターテインメントショーを彩る」と謳っています 。
チケットの購入は花火大会の公式サイト「チケット」ページから 。
▼8月3日(土)第72回豊前市みなと祭り
場所:宇島漁港(豊前市 )
時間:午後8時〜(荒天時は8月5日に順延 )
打ち上げ数:約3000発(豊前市の7月広報誌より )
詳細は豊前市公式サイトで掲載中。以下は福岡クロスロードの紹介文より:<豊前市の夏の恒例行事。午前中は、海の恵みへの感謝と漁の安全と豊漁を祈って約50隻の漁船が大漁旗をなびかせながらパレードを行い、夜には3,000発の花火が宇島漁港から打ち上げられ、豊前海と夜空を鮮やかに彩ります。>
▼8月5日(月)第365回筑後川花火大会
場所:京町会場、篠山会場、小森野会場、長門石会場、みやき会場(計5会場)=久留米市
時間:午後7時40分~午後8時50分(※荒天時は8月7日に延期 )
打ち上げ数:15000発
1650年の水天宮落成祝賀を始まりとし、370年以上の歴史を持つという「筑後川花火大会」。久留米市の公式サイトでは「西日本最大級のスケール」と記載されており、15000発もの花火が打ち上がる予定です。観覧会場は5カ所あるので、場所によって違う花火の見え方も楽しめそうです 。
▼8月13日(火)第37回関門海峡花火大会
場所:門司区西海岸周辺(下関市、あるかポート下関周辺)=北九州市
時間:午後7時50分〜午後8時45分(開会式は午後7時40分より )
打ち上げ数:調整中とのこと
「 昭和63年に下関と合同開催」で始まり「関門海峡を挟んで両岸から13000発を打ち上げる日本唯一の花火大会として誕生」したと花火大会の公式サイトには記載されています。今年の開会式は下関側で開催される予定です。また、ベストな観覧場所については「門司側、下関側で同時に打ち上げますので、海峡の海岸線であればどこからでも見えます。協賛金をいただく形にはなりますが、協賛桟敷席などは打ち上げ場所の目の前で観覧することができます。」とのこと 。
詳しいタイムスケジュールは関門海峡花火大会下関サイド公式ページで見られます 。
▼8月24日(土)甘木川花火大会
場所:小石原川甘木橋下流(朝倉市 )
時間:午後7時40分頃〜(※小雨決行。荒天順延 )
打ち上げ数:約4000発(予定 )
朝倉市の公式サイトによると「毎年約4000発の大小の花火と200mに所狭しと仕掛けられる花火は夜空を色鮮やかに照らし、一段と美しく川面に映ります」と記載されています 。
▼8月24日(土)なかがわ市民の祭り
場所:那珂川市安徳南小学校運動場、梶原運動広場(那珂川市 )
時間:午後3時〜午後9時(※祭りの開催時間のみ掲載・荒天中止 )
打ち上げ数:約2000発(予定 )
5年ぶりの開催で名称を「祭りなかがわ」から「なかがわ市民の祭り」へと改名し初めて行われることになったことを那珂川市の公式サイトが伝えています 。
▼8月31日(土)夏まつりあさくら
場所:田中の浜グラウンド ( 筑後川朝羽大橋右岸下流)=朝倉市
時間:午後8時30分頃〜
打ち上げ数:約1000発
朝倉市の公式サイトでは「市内の花火大会で唯一の一尺玉10連発は迫力があり、夏の夜空を鮮やかに彩ります」と記載されています 。
▼9月15日(日)花火動乱蜂
場所:王子若宮八幡宮(王子池周辺)=久留米市
時間:午後7時半〜午後8時10分(※雨天の場合、花火奉納は順延 )
打ち上げ数:不明(記事公開時 )
久留米観光コンベンション国際交流協会の公式サイトに記載された情報によると、約360年前より伝わる神事として福岡県の指定無形民俗文化財になっているそうです 。
「 親蜂、小蜂、爆音、仕掛などと呼ばれる仕掛花火で組み上げられた『蜂ノ巣』」は「地響きがするほどの迫力・観客の耳目を奪う色彩と轟音」が楽しめるスペシャルなコンテンツとなっています 。