おしゃれな港町から自然豊かな山地まで、県外からの人気も高いエリアが多くある神奈川県。そんな神奈川県で生まれ育った筆者が、神奈川県民なら思わず「あるある!」と言ってしまうようなネタを3つ紹介します 。
“湘南”が広すぎてよく分かっていない
江ノ島やサザンビーチをはじめとした観光地の多い湘南エリア。観光だけではなく、実際に移住者する人も多く、住みやすい町ランキングでは、上位にランクインすることも少なくありません 。
観光にも居を構えるにも神奈川県内で人気のエリアといえるでしょう 。
しかし、神奈川県民でも分からないのが「どこからどこまでが湘南?」という、“湘南論争 ” 。
おしゃれな港町から自然豊かな山地まで、県外からの人気も高いエリアが多くある神奈川県。そんな神奈川県で生まれ育った筆者が、神奈川県民なら思わず「あるある!」と言ってしまうようなネタを3つ紹介します。
茅ヶ崎〜葉山を湘南という人もいれば、大磯から葉山までという人もいて、極端な場合は「茅ヶ崎だけ」「江ノ島だけ」という主張も現れてしまう始末 …… 。
答えの出ない“湘南論争”ですが、公的機関ではある程度の枠組みを決めているようでした 。
神奈川県のWebサイトには、ハッキリと「平塚市、藤沢市、茅ヶ崎市、秦野市、伊勢原市、寒川町、大磯町、二宮町」が湘南エリアと定義しています 。
沿岸部中央の3市2町と、隣接する2市1町を合わせた5市3町が湘南エリアとのこと
2002年に持ち上がった「湘南市構想」では、伊勢原と秦野を抜いた3市3町が“湘南市”として統合する構想だったと考えると、公的機関のイメージでの湘南はだいたいこの辺りなのかもしれません 。
ちなみに、関東運輸局のWebサイトによると、車の「湘南ナンバー」茅ヶ崎から西のエリアで取得できるとのこと 。
「 箱根は湘南なのか?」という疑問も残りますが、茅ヶ崎市・平塚市を中心とした、沿岸地域のエリアという認識は共通しているようです 。
旅行でもないのに小田原に行ってしまったことがある
神奈川県内の移動や東京へのお出かけなど、神奈川県民に広く利用されている東海道本線 。
東海道本線ユーザーの中には、意図せず小田原まで行ったことがある方もいるのではないでしょうか ?
県外の方にはピンと来ないかもしれませんが、東海道本線の下りの終着駅は神奈川県西南部の「小田原」や「国府津 」 。
うっかり寝過ごしてしまった場合は思わぬ小旅行に巻き込まれてしまうのです 。
場合によっては、小田原を超え、静岡県の沼津や熱海までたどり着いてしまったという悲しき旅行者もいるとかいないとか …… 。
海、山、都会、温泉……。お出かけには困ったことがない!
関東近郊でも人気の観光スポットがギュッと詰まっているのも神奈川県の大きな魅力です 。
海水浴やマリンスポーツが楽しめる湘南エリアに登山や自然を満喫できる丹沢山地 。
お買い物やお出かけには横浜周辺やみなとみらい、さらには湯河原・箱根といった温泉地まで揃っています 。
各種観光スポットへ日帰りで行けるのは神奈川県民の特権といえるでしょう 。
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以上、神奈川県出身の筆者が考える「神奈川県民あるある」を紹介しました。みなさんが考える「あるある」があれば、ぜひSNSで教えて下さいね !