全国各地で災害級の猛暑を記録しています。政府広報オンラインと厚労省が訴える熱中症対策を紹介します 。
2024年内で全国初の40.0度の最高気温を7月7日、静岡市で記録しました。関東や東海でも35度を上回る暑さを記録するなど、屋外で活動する人はもちろん、屋内にいる場合も熱中症には十分な注意が必要です 。
政府広報オンライン(@gov_online)は7月上旬、「熱中症は、屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症します」と、X(旧Twitter)で熱中症対策を訴えました。「それぞれの場所に応じた対策を取って熱中症を防ごう!」と書かれた啓発画像を添付しています 。
熱中症対策には 、
[室内]
・扇風機やエアコンでの温度調整
・遮光カーテン、すだれ、打ち水の利用
・室温のこまめな確認
・暑さ指数(WBGT値)も参考にする
[屋外]
・日傘や帽子の利用
・日傘の利用、こまめな休憩
・天気の良い日は、日中の外出をできるだけ控える
など、室内・屋外と場所に応じた対策を取ることが大切です 。
また、場所に問わず、体内の蓄熱を避けるために、通気性や速乾性のある衣服の着用や保冷剤や冷たいタオルで体を冷やすことを心がけましょう 。
のどの乾きを感じなくて水分を小まめ補給することで、熱中症の予防につながります 。
厚労省もリーフレットで熱中症対策を啓発
厚労省も公式サイトで熱中症対策のリーフレットを配布しています。詳しい内容を解説しましょう 。
めまいや立ちくらみ、大量の発汗などは熱中症の初期症状。サインを見逃さず、涼しい場所への移動や水分を補給するなど、速やかに体温を下げるための応急処置を行いましょう 。
熱中症が疑われる場合は、塩分も同時に補給できる経口補水液やスポーツドリンクを飲むのがおすすめです 。
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夏本番を前に早くも猛暑が続く日本列島。熱中症対策を怠らないように気をつけ、夏を快適に乗り越えましょう !
◤ 今いる場所に応じた熱中症対策を!◢熱中症は、屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症します。高齢者やこども、障害のあるかたは、特に注意が必要です。体調の変化に気をつけるとともに、周囲にも気を配り、熱中症による健康被害を防ぎましょう。https://t.co/9D5pd7BsSi@MHLWitterpic.twitter.com/R1NdR3eDoV