搭乗型ロボットの開発・販売を行っているツバメインダストリが6月3日、自社の「アーカックス」のリース事業の開始を発表しました 。

アーカックスのリース、レンタル事業を本格的に開始します。ご興味ある方はぜひご連絡ください。https://t.co/5YcfuLFluTpic.twitter.com / kiZznzTKU7

「 アーカックス」は、搭乗操縦型であることを重要視したという、人が乗り込んで操作が可能なロボット。ハッチを開いてコックピットに乗り込み、ロボットを操縦するなど、まるでロボットアニメのような搭乗体験を味わえるとのこと 。

搭乗操作型ロボット「アーカックス」

YouTube「ツバメインダストリ株式会社」より / Viayoutube.com

2023年9月には国内向けに受注が行われており、今回の発表ではイベント会場への展示やデモンストレーション目的でのレンタルが可能としています 。

なお、実際のレンタル費用に関しては公表されておらずツバメインダストリによれば、「お気軽に当社Webページよりお問い合わせください」とのことでした 。

“搭乗型ロボット”レンタル開始の報せに期待の声が集まる

リース事業開始の投稿には 、

💬 「 この技術とセンス 」

💬 「 ロマンの塊 」

ビニールラップのロールを手に持つ人。箱が横に置かれています。

💬 「 借りてぇぇぇ〜 」

など、コメントが寄せられました 。

なお、リース時の搭乗操作などはツバメインダストリのオペレータによって行われるため、来客による操縦は行えないとのことでした 。

パスタとミートソース、スープ、ハムと野菜のサラダがテーブルに置かれています。

アーカックスのスペック

製品名     : 搭乗操作型ロボット「アーカックス 」

全高      : 4.5メートル

重量      : 3.5トン

米袋が破れて床に米がこぼれている場面。

モード変形   : ロボットモード/ビークルモード

速度      : 10km / h(ビークルモード時 )

走行      : 前輪操舵 後輪駆動

京王井の頭線の渋谷駅前(Getty Imagesより)

動力      : バッテリー駆動(DC300V )

関節自由度   : 26

操作方式    : 搭乗操作/遠隔操作

ふっくらとした白い猫が木の床に座って、カメラを見上げています。

操作デバイス:ジョイスティック×2/ペダル×2/タッチパネル

表示システム:ディスプレイ×4/カメラ×9(切替表示 )

フレーム    : 鉄(SS400系)/アルミ合金

外装      : FRP/3Dプリンター(ASA )

( 「 アーカックス」公式サイトより )

アーカックスの高さはロボットモード時4.5mです。実機を初めて見る方は「想像よりデカい」とコメント頂く事が多いです。動画の整備士と比較してみてくださいpic.twitter.com/j54xIEwXK2

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