警視庁警備部災害対策課がSNSで発信。幼少期の子どもにありがちな「いきなりダッシュ」が起きても、手を振りほどかれる心配が減り、安全に外出することができそうです 。

急に子どもが走り出しても「振りほどかれない手のつなぎ方」を紹介する警視庁のポストが、X(旧Twitter)で約6万5000件のいいねを集めるほど話題になっています 。

お出掛けの際、3歳になる息子が急に走り出す事が多くなりました。そんな時、保育園で教わった「振りほどかれない手の繋ぎ方」を実践してみました。写真のように手を繋ぐことで、子供の拳をしっかり掴むことができ安全に外出することができます。普段の外出時や災害時の避難の際にも有効です。pic.twitter.com / r4J5l1EBPC

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警視庁警備部災害対策課がSNSで発信。幼少期の子どもにありがちな「いきなりダッシュ」が起きても、手を振りほどかれる心配が減り、安全に外出することができそうです。

話題になっているのは、警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)の公式Xアカウントが6月4日に投稿したものです 。

Xを管理している職員さんが保育園で教わったという「子どもの拳を包み込む」ようにする手のつなぎ方を紹介しています 。

紹介されている手のつなぎ方は?

紹介されているのは 、

①子どもに親指を握らせる 。

②人差し指と中指で子どもの手首をホールドする 。

警視庁警備部災害対策課Xアカウントより

③薬指と小指を子どもの拳に添えるように包み込む

というつなぎ方。このときに「無理に子どもの手首をつかむのではなく、子どもに親指を握ってもらうようにする」というのがコツなのだとか 。

こうすることで幼少期の子どもにありがちな「いきなりダッシュ」が起きても、手を振りほどかれる心配が減り、安全に外出することができると警視庁Xアカウントは紹介していました 。

警視庁警備部災害対策課Xアカウントより

小さな子どもを持つ人にとって有益な情報に、Xでは

💬 「 この握り方を知ってから実践してきたけど、子供3人けがなく過ごせています ! 」

💬 「 握り方だけでそんなに変わるのですね 」

大人の手が子どもの手を優しく握っている。PhotoACより

💬 「 この繋ぎ方を実践してみます 」

といった反応が寄せられました。また 、

💬 「 小さい子は一瞬の油断でどこへ行くかわからないですからね 」

ビニールラップのロールを手に持つ人。箱が横に置かれています。

💬 「 小さい子どもは一瞬で見失いますよね 」

など、子どものいきなりダッシュを体験した人から共感の声も見られました 。

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