米ペンシルベニア州にあるトーマス・ジェファーソン大学の卒業式で、卒業生の名前を読み間違える事態が相次いで発生した。大学側は後日、謝罪文を発表している 。

米ペンシルベニア州にある、トーマス・ジェファーソン大学で5月9日、卒業式が行われた 。

式典の最中、卒業生の名前を読み間違えが頻発し、その様子がネットで拡散されている 。

自撮りをする女性と、ぼかされた背景にある飛行機のキャビン

What just hap ? 😭 pic.twitter.com/K8V8KFnKCp

卒業式のライブ配信動画には、大学関係者と思われる女性が、卒業生の名前を読み上げ、学位記を授与する様子が映っている 。

読み上げられたのは、「サヤ・ウブン・ジンジュ・ブリナン」とあまり聞いたことがない名前 … 。

父が80年代のダンスをする様子を示す画像。

なかなか聞くことのないレアな名字なのかと思いきや、画面が切り替わると、「サラ・バージニア・ブリナン(Sarah Virginia Brennan)」と、卒業生の正しいフルネームが表示された 。

その後、女性は、卒業生のトーマス(Thomas)さんのことも、「ターモーメイ」と読み間違い 。

会場はざわつき、「トーマス!」と指摘が入る事態に … 。女性はすぐさま訂正した 。

病院のベッドに横になっている子供と点滴のセットアップが写っています。

ネットでは、さまざまな反応が寄せられている。

💬 「 ありえない … 。こんなこと本当に起きるの ? 」

💬 「 なぜ名前の読み上げを、彼女に続けさせるのか ? 😭 」

💬 「 私の卒業式でもこんなことがあった。ずっと笑いが止まらなかったのを覚えてる 」

手に持つ超音波画像。妊娠確認。

💬 「 大学の名前に『トーマス』って入っているけど、大丈夫そう?(笑 ) 」

💬 「 おそらくだけど、音素(=それぞれの文字が表す音)に基づいた名前の表記と、実際の音声に基づいた表記で、取り違えが起きたんじゃないかな 」

後日、大学は謝罪文を発表した。

A message to the alumnus of the Jefferson College of Nursing.pic.twitter.com/N7u0lhwCOa

「 先日の卒業式において、卒業する看護学生の名前の読み間違いがあったことを、心よりお詫び申し上げます 」

「 この式典は、卒業生の重要な成果を祝うものであり、卒業生一同が、自分の生を正しく称賛されるに値します 」

デスクにノートパソコン、グリーンボトル、開いたノート、カレンダーが置かれています。

「 読み間違えは、女性のカードに書かれた表音式つづりによるものです 」

USA TODAYなどは、式典の途中で発表者が変更され、元々発表を担当していた女性は、読み間違えをその場で謝罪したと報じている 。

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