米ペンシルベニア州にあるトーマス・ジェファーソン大学の卒業式で、卒業生の名前を読み間違える事態が相次いで発生した。大学側は後日、謝罪文を発表している 。
米ペンシルベニア州にある、トーマス・ジェファーソン大学で5月9日、卒業式が行われた 。
式典の最中、卒業生の名前を読み間違えが頻発し、その様子がネットで拡散されている 。
What just hap ? 😭 pic.twitter.com/K8V8KFnKCp
卒業式のライブ配信動画には、大学関係者と思われる女性が、卒業生の名前を読み上げ、学位記を授与する様子が映っている 。
読み上げられたのは、「サヤ・ウブン・ジンジュ・ブリナン」とあまり聞いたことがない名前 … 。
なかなか聞くことのないレアな名字なのかと思いきや、画面が切り替わると、「サラ・バージニア・ブリナン(Sarah Virginia Brennan)」と、卒業生の正しいフルネームが表示された 。
その後、女性は、卒業生のトーマス(Thomas)さんのことも、「ターモーメイ」と読み間違い 。
会場はざわつき、「トーマス!」と指摘が入る事態に … 。女性はすぐさま訂正した 。
ネットでは、さまざまな反応が寄せられている。
💬 「 ありえない … 。こんなこと本当に起きるの ? 」
💬 「 なぜ名前の読み上げを、彼女に続けさせるのか ? 😭 」
💬 「 私の卒業式でもこんなことがあった。ずっと笑いが止まらなかったのを覚えてる 」
💬 「 大学の名前に『トーマス』って入っているけど、大丈夫そう?(笑 ) 」
💬 「 おそらくだけど、音素(=それぞれの文字が表す音)に基づいた名前の表記と、実際の音声に基づいた表記で、取り違えが起きたんじゃないかな 」
後日、大学は謝罪文を発表した。
A message to the alumnus of the Jefferson College of Nursing.pic.twitter.com/N7u0lhwCOa
「 先日の卒業式において、卒業する看護学生の名前の読み間違いがあったことを、心よりお詫び申し上げます 」
「 この式典は、卒業生の重要な成果を祝うものであり、卒業生一同が、自分の生を正しく称賛されるに値します 」
「 読み間違えは、女性のカードに書かれた表音式つづりによるものです 」
USA TODAYなどは、式典の途中で発表者が変更され、元々発表を担当していた女性は、読み間違えをその場で謝罪したと報じている 。