あまりにも難しくて心が折れそうになるゲームといえば、どんなタイトルが思い浮かびますか ？ 一度は諦めたはずなのに、悔しくてまたコントローラーを手に取ってしまう。そんな難しくも面白すぎるゲームを3タイトルご紹介します 。
「 もうやめる ！ ！ 」
あまりにも難しくて心が折れそうになるゲームといえば、どんなタイトルが思い浮かびますか ？
一度は諦めたはずなのに、悔しくてまたコントローラーを手に取ってしまう。そんな難しくも面白すぎるゲームを3タイトルご紹介します 。
『スーパーマリオブラザーズ2』
1986年、ファミリーコンピュータ・ディスクシステム用に発売されたアクションゲーム『スーパーマリオブラザーズ2 』
おなじみのグラフィック、キノコを取ってパワーアップなど、誰もが遊んだことのある『初代スーパーマリオ』のような見た目に安心感を覚えますが、実は凶悪な難しさを誇るステージに変貌しています 。
その難しさは、任天堂公式サイトで行われた「ファミコン国民投票・『クリアできなかった』といえば？」というアンケートにおいて、5位に輝くほど 。
取るとミスになる「毒キノコ」、体が勝手に動く「突風」などいじわるなギミックも多数存在。挑戦したい方は、Nintendo Switchオンラインに契約することで遊べる「ファミリーコンピュータ」アプリからプレイしてみてくださいね 。
『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE | 隻狼』
高難易度のゲームを作る会社といえば「フロム・ソフトウェア」。『ダークソウル』『エルデンリング』『アーマード・コア』など、重厚な世界観と達成感あふれる恐ろしい難易度でゲーマーを魅了してきました 。
中でも『SEKIRO』は日本の戦国末期が舞台となっており、「隻腕の狼」と呼ばれる忍が、一瞬の油断でゲームオーバーとなってしまう熾烈な剣戟を繰り広げるという内容です 。
相手の攻撃に合わせてボタンを押す「弾き」というシステムが特徴的で、相手の剣だけではなく、手裏剣やお寺の鐘などもノーダメージでいなすことができます。「弾き」を成功させることで「体幹ゲージ」を削ることができ、このゲージがなくなった相手に出せる「忍殺」は相手を一撃で撃破可能 ！ この瞬間が最高に気持ちいいゲームなんです 。
この「弾き」で猛攻を凌ぐことが攻守一体となったシステムや、侍の世界観を美しく表現した『SEKIRO』は多くのプレイヤーを魅了。国内外の多くのファンから支持を集め、アメリカで行われるゲームの式典「The Game Awards 2019」では最も優れたタイトルとして 「 ゲームオブザイヤー」が贈られました 。
対応機種：PS4、Xbox One / Xbox Series X|S、PC
『Lobotomy Corporation | Monster Management Simulation』
インディーゲームスタジオ「Project Moon」が開発した施設運営シミュレーションゲーム『Lobotomy Corporation』は、365日ゲームをする筆者が人生で最も難しいと感じたタイトルです 。
舞台となるロボトミー社にて、ある目的のために未知の怪物たちを収集・管理し、日ごとに設定された目標ノルマの達成を目指します 。
管理することになる「アブノーマリティ」と呼ばれる怪物たちのお世話を誤ると職員が「退職」してしまったり、最悪の場合施設ごと崩壊させるとんでもない怪物も。架空の都市伝説収集サイト「SCP」、映画『キャビン』などから影響を受けたという世界観は恐ろしくも魅力にあふれたものとなっています 。
1日～2日ごとに増える怪物たちはほぼランダム。しかも最初は何をしたらいいのかもわからない … … ちょっとのミスで連鎖的に怪物たちが脱走し、施設が崩壊する様を眺めさせられるゲーム性に心が折れ 、 3度ほど「辞めたい」と本気で思うほどでした 。
ですが、10時間ほど遊んだところで訪れるゲームの大きな展開から、そのあまりの面白さに夢中に。ボリュームも難易度も最高レベルのゲームですが、ハードルの高さに見合う感動と達成感に酔いしれてしまいました。Steam販売ページでも3万1000人がレビューし、93％が好評の「非常に好評」を獲得。知る人ぞ知る、ゲキムズだけど面白いゲームとして評価されています 。
続編にあたる『Library of Ruina』は4月25日にNintendo Switch移植版が発売されたばかり。こちらも最高に面白いゲームなので、クリア後はぜひチェックしてみてくださいね 。
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