叶姉妹がパーソナリティを務めるトーク番組「Spotifyオリジナル 叶姉妹のファビュラスワールド」。リスナーから寄せられた《彼氏が友情関係で悩んでいる》という相談に、恭子さんと美香さんがアドバイスを送った 。
叶姉妹がパーソナリティを務めるトーク番組、「Spotifyオリジナル 叶姉妹のファビュラスワールド 」 。
5月21日に配信されたエピソードの中では、リスナーから寄せられた《彼氏が友情関係で悩んでいる》という相談を紹介し、恭子さんと美香さんが回答した 。
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お便りの内容は、以下の通り。《私の彼氏が友達関係で悩んでいます。彼も私も大学生で、テストや毎週の課題があったりするのですが、彼は同じ学部の友達に毎回「課題を見せてほしい」「この問題の答えを送ってほしい」と言われています》《友達は何も言わずに彼が頑張って授業内容をまとめたノートの写真を撮ったりもしてくるそうなのです。彼はその友達のことが嫌いというわけではなく、楽しく一緒に遊んだりもしているので頼まれたら断れないみたいです》《彼は友達にそんなことをされたあとは決まって私に「俺の努力の結晶がまた奪われた」とか「勝手に写真を撮るのはおかしくないか?」など愚痴を言ってくるので私は「ハッキリ友達にイヤなことはイヤと言えばいいだろ?」と思っています。が、私も私で彼を傷つけたくなくて言えません》《私は彼にどう返事をすればいいのでしょうか ? できれば良いアドバイスを言ってあげたいのです。もしくは問題になっている彼氏の友達と私も一応知り合いなので、その友達に私からなにか言うというのも一つの手なのかなと思っています 》
「叶姉妹のファビュラスワールド」
まず恭子さんは、相談者の彼の悩みに対して以下のようにコメントした。「別にそれは送らなきゃいいんじゃないですか ? 送るからまた送られてくると勝手に向こうは味をしめる。だから、送るノートのところに、何も関係ないアイスクリームのフタでも撮って送るといいですよね」「そうすると『あれ ? 何だろう』って考えて、『違うものを送ってきたよ』っていうような返答なり何かがあるでしょうから、だからそうするとまた違うものを送ればいいんですよ」続けて恭子さんは、問題を解決したいと相談者が頭を抱えていることについて「首を突っ込むと自分自身の首を絞めることになる」と見解を語った。「こういうところに首を突っ込むと自分自身が首を絞めることになる。なにかのときに『そんなこと私はしなきゃよかった』と人様の付き合いの中に何か入っていってしまうことはなかなか難しい。良いと思ってやったことがむしろそうじゃなくなってしまってもっとイヤな感じになってしまうこともありますよね」友達には何も言えず相談者に愚痴をこぼす彼に対しては、「根性なし」と辛口にコメントした。「私はね、そういうのイヤ。もうそんなことをすること自体が、そんなことを自分でやっておきながら彼女にそうやって言うこと自体が根性なしですね 」
相談者の対応としては、「彼と友達の関係が崩れてしまう」ことを踏まえながら「『自分でやりなさい』と書いた紙を写真で送ること」と提案した。「その携帯に『自分でやりなさい!!!』って感嘆符3つくらいつけて、彼女が書いた紙をペッて送ってあげればいいんじゃないですか ? そしたら必ず友情関係なり全部のことは崩れてしまいますよ。でもそれを承知で、彼女はその根性なしの彼を好きであり、そうやって何かをしてあげたいと思うことは、あとあと彼女の将来にもそういうふうなことも出てくるでしょう。また違った形で」「でもそういうふうなことは、自分にとって良くないことだっていうことにも早めに気がついておいたほうがよい。もしくは、やるんであれば徹底的にやってやったらどうでしょうかということですね。まだこの方の、彼もそうだけど、彼女にしても言ってあげたいことすらも彼にも言ってないんでしょう ? だからまずは言ってあげたらどうでしょうか。それをモヤモヤしてるんであれば」「言えないんであれば、もう見守るしかない。『なぜあなたはその人に対して自分でやればいいじゃないかと言ってやらないんでしょうか』っていうことをまず彼に告げることから始めなきゃいけないんですよ。これを解決するためには」もし恭子さんが彼の立場になったとしたら「呼び出し事項」だと考えを語った。「私のようなせっかちな人はすでにそういうのはダメ。ダメというか、それはもう呼び出し事項ですよ。呼び出し事項っていうのはどういうことかっていうと、ちゃんと対面でお話をする。ちゃんと伝える。『僕は君に、僕の努力の結晶をベリベリシャリシャリと潰されたくないんだ』と。『君にとってもそれが、人様の知恵を借りた人生になっていくのはずっとずっと君の人生は人様の知恵を借りた人生でしかない』ということをとりあえずは言っていく。それが呼び出し事項ですよ」「ちゃんと対面で言葉を伝えることをできないからこの人はそんなことになってる。その愚痴を彼女に言う。で、彼女もそうだと思っていて、でも彼に何も言えない。この連鎖的な感情は、この方たちだけではなくって世の中によくある話ですよ」最後に恭子さんは「対応策は2つに分けられる」と意見をまとめ、回答を締めくくった。「2つにわけて、徹底的にやるんであれば最後まで言ってあげないと。彼だけではなくって第三者のお友達と一緒に会ったこともあるわけでしょう。知ってるわけだから、みんなで話し合いましょう、もしくは何か向こうに逆ギレされて暴力を振るわれたりとかするとそういういろんなリスクがあるわけですよ。だから本当の本当はお電話でもしてなぜあなたは自分でしないのかと。そんなことはこれ自体が学校の先生や学校の関係者の人にお話がわかったときにはあなたにとってもダメージなことになると。だからそれは絶対にやめたほうがいいですよと言ってさしあげる。それによって何か逆ギレなり何なりとか危ない目に遭うのはとてもわかりきったことですよね」「でも今日日は危ないことがありふれている。だから伝えたばっかりにそこで何か本当に病院に行かなきゃいけないような負傷を負うかもしれないことに巻き込まれるかもしれない。そこぐらいは普通に考えておかないといけないですよね。逆恨みとか、いろいろと。だから危険な世の中、それもメンタリティの上でそっから発症して被害を加えられるということにも発展する」「だからそういうことも含めてリスクがあることであるってことは考えながら、とりあえずは、一番いいのはそれを送らない。自分が言われたら送る言われたら送るってなってくると送ったほうも悪くなってしまう。だからずっと無視をし続けることですね」「それはあくまでも私たちの考えです。人生は自分ご自身の人生ですから、ご自身がちゃんと自分で腹をくくって考える。腹をくくって人生を送る。それが大事なことですよね 」