観て良し、味も良し、映えも良し。 数量限定メニュー「氷の器のアイスコーヒー」の時期がやってきたぞ!
神戸市中央区の「北野坂にしむら珈琲店」にて、数量限定の「氷の器のアイスコーヒー」の提供がスタートしています。インパクトがあるけれど上品な見た目のメニューが生まれた経緯やこだわりについて、担当の方に詳しくお話を聞きました 。 1974年から続くという、見た目も涼やかな夏の風物詩「氷の器のアイスコーヒー」の時期がやってきました。実際に見て、撮って、味わってみたくなるこちらの逸品には、X(旧Twitter)で「飲んでみたい」「待ってました!」といった声が寄せられています 。 北野坂にしむら珈琲店の夏の風物詩「氷の器のアイスコーヒー」が始まりました。1974年から長きにわたりご愛顧いただいている夏季限定メニューです。今季も8月末までのご提供を予定しております。なお、ご予約やお取り置きはいたしておりません。数に限りがございますことをご了承くださいませ。pic.twitter.com / kNIxLvxKQM 7月1日、にしむら珈琲店(@nishimura_cs)の公式Xアカウントに1枚の写真が投稿されました 。 写真には四角い氷の中央を円柱状にくりぬいて作った容器に注がれた、なんとも涼やかな見た目のアイスコーヒーが映し出されています 。 こちらは神戸市中央区にある喫茶店、「北野坂にしむら珈琲店」で提供されている夏の風物詩・氷の器のアイスコーヒー 。 北野坂にしむら珈琲店のサイトによると氷の器はひとつひとつスタッフさんの手によって彫り上げられたもので、そこに琥珀色に輝くアイスコーヒーを注いだというこだわりの逸品です 。 キリっと冷えたアイスコーヒーが味わえるのはもちろん、少しスプーンでまわすとコーヒーがシャーベット状になるのだとか …… 。 観て良し、味も良し、映えも良し 。 そんな氷の器アイスコーヒーは数に限りがある8月末までの限定メニューで、お値段は2300円(税込)とのことです 。 BuzzFeedでは「氷の器のアイスコーヒー」について、担当の方に詳しいお話を伺いました 。 ――1974年から提供されているとのことですが、わかる範囲で提供をはじめた経緯やきっかけを教えてください 。 「 創業者が和食を食べに行ったとき、お刺身や冷やしそうめん等に氷のお皿で提供されるのを見て、アイスコーヒーのグラス代わりにできないかと閃いたことがきっかけです 」 ――氷の器の作り方は公開していますか?もし公開しているようでしたら差し支えない範囲で教えてください 。 「 店舗が会員制だったころから、ひとつひとつ彫刻用のノミで手彫りしておりました。震災後に一般のお客様にもご利用いただけるようになり、さらに数年前からInstagramなどSNSで拡散して頂き、『氷の器のアイスコーヒー』は沢山のお客様からご注文いただくようになりました 」 「 現在は手彫りでは追い付かず、専用の刃をつけた工具を使って制作するようになりました。彫る際にはコツがあり、それを怠ると製作途中にひびが入ったり割れたりしますので、作業工程につきましては公開しておりません 」 ――氷の器を作る際にこだわっている点、注意している点はありますか ? 「 氷は家庭用を使わず、製氷会社から購入しています。専用の製氷機を使用して作られますので、水をゆっくりと循環させながら凍結させることで、気泡を取り除き、透明で硬い氷を作りますので見た目が美しく、硬度が高いです 」 「 不純物がほとんど含まれていないため、飲み物の風味を損なわず、密度が高く、ゆっくり溶けるため、冷却効果が持続します 」 ――同商品は北野坂にしむら珈琲店で提供しているとのことですが、他の店舗で提供する予定はありますか ? 「 ご提供までに時間が掛かることや、ご来店されるお客様の数から他店舗での提供は難しく、北野坂店のみの取扱いとなります 」 SNSでは「飲みたい」「待ってました!」の声 氷の器のアイスコーヒーには 、 💬 「 今年も時間を見つけて行きたい! 😍 と思ってます 🥰 🥰 🥰 」 💬 「 これ、一度飲んでみたいなー 。 」 💬 「 今年も始まった ! 」...